足が遅い人は歩き方のバランスが悪い!正しい歩き方のフォームを手に入れるための3ステップ


■正しく歩けば走りも変わる
正しい姿勢で走るためには、正しい姿勢で歩くことが必要です。
当たり前のことのようですが、意外にできていないのではないでしょうか?

とくに便利になって歩かなくなったと言われる現代の子供たちは、正しい姿勢を忘れがちなようです。
きれいで正しいフォームを手に入れるためには、普段から自然にそのカタチができなくてはなりません。
走るときだけ突然フォームがカッコよくなるなんて、逆に難しいですよね。


姿勢を直すときに気をつけること

姿勢が悪いというのは、お尻が出ていたり、体が反ってしまう状態が多いものです。
腰が引けるのは接地、足を着く位置がずれているからと考えられますが、走るときだけでなく、歩いている時からすでにずれている可能性があります。

また、体が反ってしまうと重心が後ろにいってしまいます。
『正しい姿勢=背筋を伸ばすこと』に意識がいきすぎて、胸を張りすぎて反ってしまうのです。

こんな時は足を着地する位置に気をつけてください。
足だけを前に持って行こうとすると、重心がぶれてしまい、姿勢がおかしくなってしまいます。
腰から前へ進む意識が必要です。


腕の振りを直す時に気を付けること

走る時と同様に、歩く時も全体の力を抜いてリラックスすることは大事です。
ただ歩くときにリラックスというと、手をブラブラとさせてしまいますので、走る練習のために歩く時は、ちゃんと走る時と同じ構えで歩いて下さい。

肘を90度に曲げ、脇につけます。
こぶしは軽く握り、肩に力を入れないでください。

この形で、普段歩くときよりも大きく振りながら歩きます。
無理に速く振る必要はありません。
歩く速度に合わせた振りの速度で、肘の角度や前後に正しく振れているかに注意します。

肩が怒り肩にならないように、腕が左右にぶれたりしないように気をつけてください。


足の蹴りを直す時に気を付けること

まっすぐに足を着いて捻らないように気を付けてあげてください。
地面をきゅっと押す感じで、膝はなるべく伸ばし、腰から前に脚の付け根から出すようなイメージで歩きます。

まずはゆっくりと歩いて、これがちゃんとできているか確認しましょう。
普段の歩き方と違いますので、ぎこちなくなるかもしれませんが、慣れてくれば歩幅も大きくなり、足首のバネを使っているのがよくわかるようになるでしょう。

“速く走る”に繋がる歩き方はどうでしょうか?

陸上選手の練習にも「正しく歩く」ことは取り入れられています。
正しい姿勢で立ち、体の重心がぶれずに歩けているか。
ここに意識を持って歩くよう教えてあげてください。

最初はゆっくり、だんだんスピードを上げて、はや歩き程度の速さまで上げてみます。
スピードを上げて体がフラフラするようでしたら、視線をしっかり前に持って行ってください。
視線が定まることで体のブレを抑えることができます。

スピードが上がっても、フォームが崩れないようになれば正しいフォームが身についてきています。
最終的には走るときには、いちいち意識しなくても正しい姿勢になれるのが理想です。
正しい歩き方のフォーム

正しい走り方のフォームを手に入れるための4つのチェックポイント

 正しいフォームの大切さはわかってもらえたでしょうか。速く走るためには、必ず役立ちますので、きちんとおさらいをしておきましょう。

1 正しい姿勢
背筋は伸ばし、体の軸を中心でまっすぐにする。
あごをひいて視線は前へ。 足下を見ない。
腰が引けてお尻が出ていないか。
胸を張り過ぎて後ろに反っていないか。

2 肘の振り方
肘を90度に曲げる。(小さい前ならえの形)
前後にまっすぐ、左右にぶれない。

3 足の蹴り方
体の中心で真下に蹴るイメージで、着地の時膝が伸びているか。
足の付け根から動かすことを意識しているか。
膝下だけ前に出そうとしない。

4 正しい歩き方
スピードより正しいフォームであること。
リラックスして大きく腕を振る。
膝を伸ばして腰から前に出る。
フラフラしないよう、視線は前に。



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