短距離走金メダリストのコーチが教える簡単にできる速く走るテクニックとは?



■“笑顔”輝くとき―
走る基本、そしてコツを色々と紹介してきましたが、あなたもお子さんもやる気になってくれたでしょうか?
最後にとっておきのコツをお教えしましょう。

それは『笑顔』です。

笑顔のアスリートと言えば思い浮かぶのが、100m、200mで世界記録を打ち立てた、ジャマイカのウサイン・ボルト選手です。

彼はいつも楽しそうですよね!
実際、走るのが大好きなのだそうです。だから練習だっていつも楽しいのです。
「あんなに速ければ楽しいに決まってる!」
と思うかもしれませんが、彼はタイムが上がらず予選敗退が続いたときも決して走るのがイヤになったことはないそうです。

北京オリンピックの時の大喜びしていた姿はとても印象的でしたよね。
あんなにはしゃがず、まじめに走ればもっと記録が出たのに…と言う人もいましたが、本当にそうでしょうか?

じつは笑って走るのと、怖い顔で走るのでは、実際にタイムが違うのです。
不思議なことに、練習しなくても笑って走るだけで、少しタイムが上がるのです。

テレビで実験したこともあるので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

なぜなら、笑って走ると体の力が抜けて、よいリラックス状態が作れるからですが、これは試してみる価値ありですよね。

じつはこれを実践していた有名オリンピック選手がいます。

それは 100m、200m の短距離界を現役で16年間も引っ張ってきたカール・ルイス選手です。
カール・ルイス選手のコーチは彼に『笑え!』ということを、指導していたのです。
「力が抜けて速く走れるから、笑いなさい!」というコーチの言葉を信じ、そしてそのまま実践して、長きに渡り短距離界をリードしてきたのです。

大笑いして走るのはちょっと気持ち悪いでしょうけど、楽しく走ることが大きな力になることは間違いなさそうです。

ぜひ『かけっこは笑顔で!』
このキーワードだけでも確実に実践して下さいね。

このページの先頭へ