ゴールラインが見えてきた時に注意するべきことは?

さあ、いよいよゴールが見えてきました!
もうゴール目指して一直線! しかないですよね。

ここで注意することは、最後までスピードを落とさないことです。
「そんな当たり前のことを…」と思ったかもしれませんが、ちゃんと駆け抜けている自信はありますか?

ゴールのライン、またはテープが見えてしまうと、無意識にそこで止まろうとしてしまいます。
ここで安心してはいけません!
ゴールの先5mくらいを見て、そこまで走りきるつもりでいてください。

練習のときには、コースの先に「ここまで全力」という目標を決めておきましょう。
その目標がゴールと思うようにします。最低でも5歩くらいは走り抜けてください。

それには当然、視線が前にないといけませんね。

最後の力を振り絞ろうと首を振ったり、あごを上げたりしてはいけません。
オリンピックや世界大会の予選では、横を向いたり、最後は流したりしている選手もいますが、それは予選通過が確実な人の余裕です。

そんな数秒のことで体力を温存できるのか? と不思議になりますが、 短距離走では息を止めていることがほとんどなので、できるだけ負担をなくしたいのでしょう。

その他にライバルへのプレッシャーという意味もあります。
そんな余裕があるなら別ですが、かけっこは一発勝負ですので、最後まで全力で走ってくださいね。

もちろん、一流アスリートのマネをして、息を止める必要はないですよ。
体に負担がかかりすぎて、筋肉が酸欠になると動きが悪くなり、けいれんを起こすこともありますから、注意してくださいね。

息を止めていないのに、走っていると、とくに後半に足がつりそうになったり、筋肉が強ばってけいれんしそうになるようでしたら、まだまだ基礎体力が足りません。

子供の体は発達途中ですから、まずは筋肉をつけることや心肺能力を上げる基礎的な運動をきちんとやっておきましょう。

体ができてないのに、高い要求をしてはかわいそうですよ。
また、栄養面や水分補給もチェックしてください。

気持ちはやる気いっぱいでも、体はフラフラじゃ困ります。
一生懸命練習した成果が、体力不足で十分な力が出せないなんて残念すぎますよね。
普段の体力作りもしっかりして、ゴールテープを切ってください。

フィニッシュを決めるということは・・・・・

全力を出し切ること、ベストを尽くすことなのです。

走り方のまとめ

そろそろ練習の成果が出て、速くなってきたのではないでしょうか?
毎日は無理でも、たまにはグラウンドに行って、レース形式の練習をやってみましょう。
少しずつでも変化を感じられたら、お子さんも自信がついてくるはずです。

タイムを測って目標を決めてあげると、モチベーションも上がり、もっとやる気も出ますよね。

では、走り方のポイントをまとめてみましょう。

1 トップスピードに持っていく
低い姿勢でスタートする。
小さな歩幅で加速する。
全身を使ってトップスピードへ。
なるべくスピードを落とさないように。

2 まっすぐ走る
視線を正面に。
体のバランスに注意する。
ラインやマークでまっすぐ走る練習をする。

3 最後まで走り切る
ゴールテープを終点を思わない。
ゴールの先に目標を決める。
最後まで走り切る体力を付ける。

あとは実践あるのみです。
自信に満ちた笑顔はたくさんの練習があってこそです。
次の運動会には“ヒーロー”になれるはずです!

このページの先頭へ