足が遅い原因は走るときのフォームが悪いから!正しいフォームとは?

カッコよく走るということは『カッコいいフォームで走る』ということです。
「足が遅い」と言いますが、じつはフォームが悪いのが原因かもしれませんよ。
ここでチェックしてみてください。


正しい走り方のフォームとは?

スタートは上手くなったでしょうか?
低い姿勢から飛び出すことができたら、次は徐々に体を起こしていってトップスピードに乗せます。

この時の姿勢が正しくないと、せっかくのスタートダッシュが無駄になってしまいます。
まずはいつものように走ってもらい、走っているときの姿勢を確認してください。

“正しい姿勢”になっているかどうかは、こんなところをチェックしましょう。
? 背筋が伸びて、体の軸がまっすぐになっているか。
? あごを引いて視線は前へ。
? 腰が引けてお尻が出ていないか。
? 体が反って後ろに重心がいっていないか。


気をつけたいのは、“正しい姿勢”を意識するあまり、極端な姿勢になってしまうことです。

例えば、
・背筋を伸ばそうとして背中が反ってしまう
・前傾を意識しすぎて、上体が折れて「く」の字になってしまう。
・あごを引きすぎて下を見てしまう・・・ などなどです。

不自然な姿勢で速く走ることはできません。
体の軸はまっすぐ保つことが大事です。
つまり前にのめっていたり、後ろに反っているのは NG なのです。


背筋が伸びているかどうかは、横から見ないとわかりません。
体の軸がまっすぐになっているかは前から見ないとわかりません。

つまり、姿勢をチェックするときは、いろいろな角度から立体的に見てほしいのです。
また目線が下に行ってしまう理由のひとつに、足下が不安だということがあります。
練習をする場所が平らで、小石などつまずくものがないのを練習前に一緒に確かめておくと安心ですよ。
不安がなくなれば、あとはまっすぐ前を向いて思い切り走れるでしょう。



速く走るには腰の位置が重要

さて、この2つができているのに、まだなんとなくおかしいと感じたら、腰の位置に気をつけてみてください。

「腰が低い」とか「腰が引けている」と表現しますが、腰の位置は速く走ることと非常に関係が深いのです。

速く走るには『できるだけ速く足を前に出すこと』という意識が強いと思いますが、じつは腰の位置=重心を前に進ませるのが、速く走ることなのです。

腰が引けるということはお尻が出ているわけです。これは体の重心の真下で接地していないからです。
とにかく気が焦って、前へ前へ接地しようとしていることが考えられます。
足先だけで走っていると接地が早くなるので、脚の付け根から大きく動かすことを意識するよう教えてあげましょう。

「姿勢をよくして」というと、急に力が入ってカチコチになってしまうお子さんがいます。

それは普段の姿勢があまりよくないということが考えられます。
力を入れなくても、まっすぐな姿勢を保てるよう普段から気をつけてあげてください。背筋は伸ばしてリラックスです!

また背筋、腹筋の力が足りないと姿勢を保つことはできません。
その筋肉が弱いと感じたら、普段のトレーニングに少しでも取り入れてみてください。
そういった基本の筋力は、何の運動でも必要ですから、のちのち別なスポーツをするようになっても役立つはずです。

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