正しい腕の振り方は?その練習方法を公開

次に腕の振り方を見てみましょう。腕の振り方には個性が出やすいものです。 長距離の選手であれば尚更です。

例えばマラソンの Q ちゃんこと高橋尚子選手は、可愛らしくイヤイヤをするように振っていました。
これをマネしたいと思う女の子もいるかもしれませんね。

いくら有名なアスリートでも、長距離と短距離ではフォームが全く違いますので、そのままマネしても上手くいきません。

また、Q ちゃんもラストスパートでは、大きく腕を振って颯爽と走っていました。
スピードを出したい時は、やはり肘を曲げて前後に大きく振るのが正しいということです。

「そんなことは当たり前…」と思いがちですが、意外に腕の振り方には意識がいっていないものです。
走るのにはあまり関係ないと思っているのか、走ることで精一杯で腕のことは忘れてしまうのか?

腕の振り方は、走りにとても関係あるんです。
腕の振りは、足の動きと連動していますから、腕の振り方で足の出方も変わってきます。

正しい腕のカタチと振り方をきちんとマスターしましょう!
まず、お子さんが実際に走っている時の腕の振りをよく観察してみましょう。

腕の振り方がおかしかったら、ストップ!
足を止めてその場で手を振る練習をさせてください。

正しい腕の振りは、肘を 90 度に曲げ(小さく前へならえの形)、前後に振ります。 速さや回数より、まずは正しいカタチを覚えましょう。

その場で止まっている時はできるのですが、走り出すと伸びてしまっていることもあります。そのときはすぐに声をかけてあげましょう。

意識しなくても正しくできるよう、常にチェックしてあげてください。
正しい腕の振り方


腕を一生懸命振っていると、だんだん肩に力が入ってしまうことがあります。肩に力が入ると全身が硬直して、力が伝わりません。

ときどき肩に手を置いて、リラックスができているかチェックしてあげてください。
また、手の動きが脚の動きと連動しているからといって、手を速く振れば足も自動的に速くなるというわけではありません。

脚の速さの限界以上に腕を振っても、脚がついてきませんから、走りがバラバラになるだけなのです。
腕の振りは大事ですが、腕で走るわけではないですからね。

正しいカタチが身につくまで、ブンブン振る必要はありません。
ゆっくりでいいですから、正しく振ってください。
リラックスした状態で自然な振りができればいいのです。

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